大阪府 天野街道散策

4月に入り、だいぶ暖かくなってきたので、2日の日曜日に、大阪府の天野街道を歩いてきました。

説明によると、「天野街道は、天野山金剛寺の参詣道で、河内と和泉の国境に当たる陶器山丘陵の尾根道」との事。
陶器山周辺には、古墳時代から奈良時代にかけての須恵器窯が多く発掘されているらしい。

南海高野線金剛駅から佐山神社を経て、狭山池へ。
先ずは狭山池の周囲を歩きます。

狭山池は、日本最古のダム式ため池。
去年(2016年)狭山池築造1400年のイベントがあったらしい。

池の周囲には桜の木が植えられ、ウォーキング道が一周しています。
この日も、歩いている人が多くおられました。

桜は、ほとんど蕾でしたが、もう少しで咲きそうです。
一部咲いていた狭山池の桜。
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来週あたりに満開になりそう。
狭山池を一周弱してから、天野山街道にはいります。

歩き始めの辺りで咲いていたオニアザミ。
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外来種のアメリカオニアザミかな。

天野街道の前半は、ウォーキングコースの整備されているもよう。
左右に雑木林を見ながら進みます。

木の上に鳥の巣がありました。
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カラスの巣かな?

独特の匂いがただよう、ヒサカキの花。
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三都神社に少し寄り道して、天野街道を進みます。

モチツツジの木が多く見かけますが、まだ花が咲いていません。
稀に早咲きの花がポツッと咲いていました。
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モチツツジの萼や葉などには、食虫植物のような粘毛があり、ネバネバしています。
これは、花粉媒介の昆虫以外を捕殺するためといわれています。

サシガメの仲間や、モチツツジカスミカメというカメムシは、モチツツジの粘毛に捕殺された昆虫の体液を食べるそうです。

霊園が見下ろせる休憩所の桜もまだ蕾。
幹から直接咲いたサクラ。
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この辺りから、カンサイタンポポ等の野草の花が増えてきます。
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葉っぱに溜まった水滴の中でもがくテントウムシ。
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自力で脱出できるか見ていましたが、無理でした。

整備されたウォーキングコースが終わり、車道にでます。
途中の空き地にいたニャンコ。
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眠たいのか、こちらを見ようとするも、すぐに瞼が閉じる。
子猫もいました。
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二つ並んだ池には、カメがいます。
親ガメの背中に子ガメを乗せて~。
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この大きなカメ、顔に模様がないので二ホンイシガメか?それともクサガメ?
ちなみにイシガメとクサガメの交雑種をウンキョウというらしい。知らなかった。

穴地蔵を過ぎると、田園風景が現れます。
この辺りのタンポポは、カンサイタンポポの群れとセイヨウタンポポの群れが交互に見られました。

菜の花で飛び回るミツバチ。
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運動場が見えて来たら、青賀原神社。
境内のクスノキ。
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境内横から街道沿いに進むと、田んぼの畦には成長しきったツクシが、電線には飛来してきたツバメが鳴いていました。
やがて金剛寺に到着。

金剛寺には入らず、天野山のバス停へ。
バス停から見た、金剛寺の桜。
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約15kmの散策でした。